こんにちは。
またまた緊急事態宣言も延長されて、マスク生活からまだまだ開放されそうにないですね。
そんな中、
肌にもトラブルが起きると、更に気分が滅入ってしまいますよね(:_;)
このまる1年かけて、マスクと共に過ごしてきたお肌。
通常でも、草木が芽吹きだし、空気が汚れて、肌荒れの起きるこの季節、
今まで無かったような肌の調子の悪さ、肌荒れ、吹き出物が、
特に多いように感じます。
なぜ肌トラブルが多いのか?
について、のお話です。
お肌は「弱酸性」とよく聞きますよね
「アルカリ」に傾くと 肌荒れしだします。
弱酸性だと何で良いのか?
肌の表面には20種類位の、数でだと数百憶の【皮膚常在菌】が沢山いると言われています。
良い菌、悪い菌ともに生息していますが
一緒に生きて、上手く付き合って行かなくては行けません。
有名な菌として
【表皮ブドウ球菌】 別名【美肌菌】
これが何してるか。
肌に潤いを与えるグリセリン関連物質を産生しています。
肌にとって良い菌です。
菌といっても悪さする菌ばかりでは無くて、この【表皮ブドウ球菌】は、大切にしていかないといけない菌。
肌荒れ、アトピー性皮膚炎などを引き起こす
「黄色ブドウ球菌」
を抑える働きがあります。
この「黄色ブドウ球菌」
は、どういう時に増えてしまうのか?
黄色ブドウ球菌は、アルカリ性が好きなんです。
どんな時にアルカリに傾くか?
「汗」汗はアルカリ性なんです。
これからの時期は特に暑くなってきてきて、マスクの中も汗をかいて、
自分の吐く、呼気の中にもたくさんの菌がいます。
蒸れて、アルカリに傾いた肌に、菌が沢山入ってくる。こうなってくると
肌のphが崩れて肌荒れを引き起こします。
この黄色ブドウ球菌も弱酸性のところにいたら、そんなに活躍しないんですね。
弱酸性が嫌いだからです。
でもアルカリに傾くと、毛穴に入って悪さをします。
これが、ニキビになって、ボコボコして。突然変な所に吹き出物が出来たりしてきます。
変な肌荒れを起こしてしまいます。
これからの時期はどんどんマスク内はどんどん蒸れだしますよね。
マスクを取ったら、沢山肌に酸素を入れて
なるべく早く、クレンジング、洗顔をしてあげてください。
もう一つ有名な菌
「アクネ桿菌」
これも普段から毛穴の中に隠れていて、生息していて、特に悪さはしないです
この菌は酸素が嫌いなんですね。
なので酸素が無い所では、もりもり増殖してきます。
酸素が無い所
「マスクの中の二酸化炭素しか無い所」
「角質が重層化して毛穴がふさがっている所」
そして、エサを食べてどんどん増殖します。
エサは、古い角質と皮脂です。
アクネ菌が活動したら、エサを食べて、廃絶物を出します。
marinの肌測定器で、アクネ菌が活動したのかチェックできます。
アクネ菌が、廃絶物を出すと、赤く光ります。
まずは、初心に立ち返って、汚れをしっかり落とす!!
クレンジング、洗顔をすることで、肌を弱酸性に保てる。
そんな、クレンジング、洗顔を、選んでください。
クレンジング、洗顔は、美肌を作る入口で、
とっても大切なスキンケアです。